小さい頃から、本を読むといいよと言われてもなかなか読めなかった。
私が大人になって今ようやく読めるようになった話です。
これは私の例なので、良いと思った所だけでも参考になれば幸いです。
なぜ本を読もうと思ったか
日常の中に困った事があった時に、ネットで調べるだけでは解決できない問題が発生したのがきっかけでした。当時持っていた問題はこんな感じ
- 人生の今後に多くの漠然とした不安を感じていて思うように動けない
- 言語化の壁を感じており、マンネリした表現しかできず不満

当時、本気(マジ)で本を読んでいる人は天才だと思っていました。
読む前の心構え
私の中で本を読んでいる人たちに無意識の固定概念がありました。
- 本を読んでいる人は本の内容をすべて記憶している。
- 本はまとまった時間を取って読むもの。
もしこれを読んで似たイメージがあるのだったら一度忘れてもよいでしょう。
上記のようなイメージは他人から来たものだったので、この先あまり考えない事をおすすめする。
考えるのは、読んでいる自分自身だけで良いと思う。読む速度も理解度もそれぞれで少しずつ読む人もいれば一気に読む人がいる。1年で読んでいる本1冊だろうが10冊だろうがどちらも読書できる事には変わりない事を忘れないでほしい。
初めての読書、目標は毎日1ページ!
まずは本を開いて1ページ読んでみましょう。この1ページ読むことがこの後に大きな影響があります。
本を開いた時点で読書の半分を終えたと言っても良いでしょう。本を開くまでが一番ハードルが高いと私は思いました。
1日1ページ読めればその本は読み終える事ができます。今まで1ページも読んでなかった場合はどれだけ時が経っても読み終わる事はないでしょう。なのでこの1ページが読むことが大きな一歩なのです。
しかし本を読み始めると数ページ意外と読めてしまう事がありますが、ここで注意しないといけないのが引き際です。読み終わった時に疲れたと感じてしまうまで読む事はおすすめしません。

すでにここまで読んでくれた人は本を読み始めるのに十分の力を持ています。
ほとんどの本での1ページ以上の文字をすでに読んでいます!!
読書のタイミングは毎日やることにくっ付ける。
毎日読書するには、普段からやっている事にセットにするのが良いです。
私の場合は、通勤電車に乗った時と寝る前に本を読むようにしていました。
※通勤電車の場合は平日のみですがそれでも良いと思います。
問題を解決してくれそうな本がおすすめ
生きていると少なからず問題にぶつかる事が多いと思う。それに関わる本を選べると良いでしょう。
※私の場合は冒頭の2つです。
- 直近の出来事で困っている事
- 長年悩んでいる事
問題に関わる内容を選ぶと継続して読み続けやすく、読んだ後に自身での考え方変化や新しい知識を得た達成感が得られやすいです。
実際に数ページ見てわからない単語が多いのはすぐ引いてしまおう。
読むときは覚えようとせず、考えながら読む
私は本を読み始めた時は、前回まで読んでいた内容を忘れてしまい。それの影響で読んでも無意味に感じてやめてしまおうと思う事がありました。
ただ気付いたのは、本は完全に内容を記憶しなくても良いという事です。
読み終わって、1つでも心に残った事があれば十分ですし記憶に残らなくてもこの本を読んだと思えれば初めては良いと思います。

忘れてしまうという事はさほど重要ではなかったのでしょう。意外と似た言葉などを聞いた際に思い出す事もあるので気にせず読む。忘れる事を恐れない!!
なぜ電子書籍で読むのか
今までやれなかった事をやるには、環境がとても大事です。
私にとって本を読むためのハードルを大幅に下げる事ができるからです。
手軽さを有線すると電子になる
今こうしてこの文を読んでいる時もそうですが、目をとにかく使います。
楽に読むには同じ距離に文面が来るように持つ必要があります。
これが意外と疲れるし難しい!!普段スマホなどで観る動画などは多少距離間が変わっても絵や音声で内容を補う事ができるので気付かなかったのです。
文字は、ピントが合わずぼやけたりした時点で何も情報を入れる事ができません。
読む時に便利機能が多い
読み始めるとたまにわからない漢字などが出てくるのですがその場で文字を選択して検索できる。
良いと思った所にラインマーカーをすぐ引ける。
使ってはいないが文字の読み上げ機能などもある。

暗くてもフロントライトで読めたりするので寝る前に部屋が薄暗い状態で読むのが日課です。※目にも優しいです。
使用した道具解説
電子書籍リーダー BooX GO 6
私が思う読書ようにおすすめする電子書籍リーダーで必要な要素は
- 電子ペーパーディスプレイ(フロントライト有)
- サイズ 6インチ
- 薄く軽い事
6インチの理由はポケットに入り、見やすさのバランスが一番いいからです。
おまけ程度ですが電子媒体に幅広く対応できるので「android」「sdカード対応」がおすすめです。




スマートフォン用安全ハンドストラップ
個人的に一緒に持っておきたいのはこのバンド。片手で安定して読む際にとても助かります。



おすすめの本
読むきっかけになった2つの問題について読んでよかったと思う本をそれぞれ一冊ずつ紹介
- 人生の今後に多くの漠然とした不安を感じていて思うように動けない
「ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために」
自身がやりたい事を改めて認識して何をするかの一つの指標を見つける助けになりました。ふわっとしていた事が明確になり不安が落ち着き今に集中できるようになりました。
- 言語化の壁を感じており、マンネリした表現しかできず不満
「「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 」
「やばい」という言葉の心理状態を知れたような気がします。私ならではの感想が紡ぐヒントが多くありました。妄想と具体的が特に大事と感じた一冊です。
結果 読書欲?が芽生えた。
実際に好んで読書をできるようになりました。(積読が現在の問題です。笑)
本を好んで読めるようになるには環境が整ってから半年かかりましたが、私はその間に読んだ数冊の本で多くの考え方を学び少し心に余裕が出ました。
本読んでいる自分が好きで、読む本も面白いと感じれることが長く続く要因になっていると思います。
隙間時間のながら読書するのが日課になっています。
寝る前の読書で、以前スマホを使っていた時よりも睡眠の質も少し上がっているので日々に活力が出ました。
この記事を読んで少しでも読書を始める手助けになれば嬉しいです。

