「響け!ユーフォニアム」のアニメで感じた事。

アニメ

※あくまでも個人的な目線で記載してますのでご不快になる場合がございます。理解の上で続きをお読みください

ニッタ
ニッタ

どうもニッタです。アニメ、ガジェットを主にブログを書いています。

¥20,259 (2025/10/26 20:23時点 | Amazon調べ)

見始めたきっかけ

観る決めてになった一番の要因は、京都旅行でした。私は抹茶が好きで本場で味わいたいと宇治に行った事が発端だった。現地をめぐる中で「響け!ユーフォニアム」のポスターやパネル、マンホールを観て気になりました。OP曲「DREAM SOLISTER」も何度か耳にしており、元気が沸く曲で印象的だったので見ることにしました。

ニッタ
ニッタ

京都に行った際に、私の気を引いた場所の写真たちとOP曲を張っておきます。

感想

一話目を観た感想は、カメラワークと時間の間がとても繊細に使われていると感じました。そして吹奏楽の世界を知らない私は「ダメ金」というキーワードで全く違う感想を抱いている「黄前久美子」(主人公)と「高坂麗奈」を観てなぜ?という疑問と共に始まりました。お話のテンポもあまりに良く目が釘付けになってしまいました。

カメラーワークによる、感情表現が見どころ

アニメの全体を通して、アップとクローズが丁寧でアップの際のピントの合わせが丁寧で視線が自然と合うことで次話す人が暗黙的にわかるようになっている。またクローズの時には多くのカットでキャラクターの手前に手すりや、生徒の肩などの風景が挟まっていることが多く宇治の素敵な風景と吹奏楽ならではの大人数を忘れさせない演出に感じました。会話シーンでも、会話しているキャラクターではなく校舎の廊下や町の風景を挟むことで学生の時間を感じていました。

メインで無い所による細かい演出

黒板にチョークで文字を書くシーンでは、学生時代一度は聞いた人も多い嫌な音を鳴らしている所がある。このシーンのあと目標決めで少し嫌な雰囲気の予兆を煽るようにも感じたシーンでした。また、会話の後ろで、ガチャを引いている川島緑輝さんの引く前に手を合わせて願いを込めて引くカットは性格を表現されていると感じました。

田中あすかの手振り身振りが好き

作品の中でも一番動きがあり、活力があるキャラクターです。もう出てくるたびにそれにみてるこちらも圧倒させてきます。見ていて元気をもらえる素敵なキャラでした。しなやかな体の動きをぜひ観察してみてほしいところです。その他キャラクターもお話する時に、自然と口元だけでなく頭が自然と動いている方も多くとても気持ちが乗っているように感じられました。

生徒一人一人の葛藤が事細かく描かれている

出てくるキャラクターそれぞれに、変化する部活動の中で葛藤をするシーンが態度や表情で表現されておりそれに隠された背景をあとから知っていく事で今までの出来事の辻褄があって行く。これにより、合奏をする際にその出来事などが合奏時に頭をよぎり目がかすんでました。

演奏時の音と絵のミックスが良くてリピート間違いなし!!

演奏時は楽器の音のみで心情などを声などはなく、カメラの揺れやぼやけ方など呼吸による体の力み方などで表現しているように感じました。なのでふと目をつぶった時には素敵な合奏が聞こえます。コンクール時のハイライトによるホコリの反射など(多分。)表現がとてもきれいです。言葉にしない所での様々な表現、ぜひ体験して欲しい。

ニッタ
ニッタ

余談ですが、これを書いている時ちょうど響け!ユーフォニアム2を観終わった所です。来年の4月に映画もやるとの事だったのでとても楽しみです。リアタイできるのはとても嬉しいです。

¥20,259 (2025/10/26 20:23時点 | Amazon調べ)

関連外部サイト

TVアニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト
TVアニメ『響け!ユーフォニアム』TVシリーズ第1期 Blu-ray&DVD全7巻 好評発売中!
タイトルとURLをコピーしました